2019-12-05 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
そういう中で、この成長ホルモンフリーということに関しては、米国産の牛肉はもう九九%この成長ホルモン剤を使っていると言われていますから、我が国で生産している牛肉は成長ホルモン剤使っていないわけですよね。非常に安全なわけですよ。品質も非常にいいというふうに言われています。 この間もちょっとお話しいたしましたけれども、十勝のホル雄、十勝清水の十勝若牛ですけれども、十四か月で出荷するという。
そういう中で、この成長ホルモンフリーということに関しては、米国産の牛肉はもう九九%この成長ホルモン剤を使っていると言われていますから、我が国で生産している牛肉は成長ホルモン剤使っていないわけですよね。非常に安全なわけですよ。品質も非常にいいというふうに言われています。 この間もちょっとお話しいたしましたけれども、十勝のホル雄、十勝清水の十勝若牛ですけれども、十四か月で出荷するという。
日本の牛肉は、アメリカの牛肉と違って成長ホルモン剤を使っていないんだと、安心なんだということをしっかりアピールしていただいて、輸出拡大につなげていただきたいということをお願い申し上げたいと思います。 ちょっと時間がなくなったので、生産コストの削減についてお伺いしたかったんですが、収入保険についてお伺いしたいと思います。 収入保険が始まって間もなく一年になろうとしています。
米国産牛肉の輸入量が増えることによって心配されることは、米国産の牛肉は短期間で牛の成長促進を目的とした成長ホルモン剤が使われているということであります。 EU、ロシア、中国などではこの成長ホルモン剤を使った牛肉の輸入を禁止していますし、米国でも、成長ホルモン剤の残留に起因しているのではないかと思われるような身体的な影響が子供たちに出ているということであります。
だというようなこの文章からすると、当然、日本もアメリカ産の成長ホルモン剤を投与している由来の牛については輸出を禁止するというようなことで検討をいただいているというふうに考えてよろしいでしょうか。
米国から入ってくる牛肉に肥育ホルモン剤が使われている、成長ホルモン剤が使われていて、もうこれは私たちは既に食べているわけです。でも、日本の国産の牛肉は肥育ホルモンを使われていない、禁止されているんだと。ダブルスタンダードだというお話がありましたけれども、これ、肥育ホルモン剤は禁止されているんでしょうか。
このような国産畜産物の強みを生かすため、赤身がふえ、脂肪交雑が入りにくくなったり、消費者の嗜好の問題などにより、飼料添加物や成長ホルモン剤の使用が畜産業者から求められている状況には現在は全くありません。その結果として、増体効果のあるラクトパミンや、乳量の増加を促すrBSTにつきましても、飼料安全法の指定や医薬品医療機器等法の承認が行われていないところでございます。
今、実際にアメリカ、オーストラリアで使われている成長ホルモン剤につきましては、食品中の残留基準をこれは科学的知見に基づいて決めております。それを上回るものはそもそも輸入されない、市場には流通しないということになっておりますので、国内で流通している肉については安全性はきちんと担保されているということをしっかりお伝えをしていかなければならないのかなというふうに思っております。
オーストラリアやアメリカなどでは、肉用牛の肥育、生育に成長ホルモン剤を投与しております。政府は、そうした牛肉を輸入する際にも安全は確保されていると述べておりますが、アメリカでは人体に影響があるとの論文もあります。そうした人体への影響の懸念などから、EUでは成長ホルモンが投与された牛肉は輸入禁止であり、日本でも成長ホルモンは肉用牛に投与されておりません。
がしかし、EUは、アメリカで使用されている子牛への成長ホルモン剤は安全性に問題があるとしてアメリカ牛肉の輸入を禁止しております。もちろんこれに対してアメリカは、二十か国以上で使用されている、安全だと主張し、WTOへも提訴しております。そこで一審、二審共にEUの輸入禁止を違反との裁定が出ております。それも承知しております。しかし、EUは見直し勧告を受け入れていないんですね。
オーストラリア国内では、成長ホルモン剤は安全で牛肉産業にとって有効であると国や食肉産業は主張しており、オーストラリアのMLAでは、安全性と品質が確保されており、ホルモン剤を使って育てられた牛の肉を食べても健康に影響はないと、そのように言っております。これが正しいかどうかは分かりません。正しいかもしれないし、そうでないかもしれません。
○鈴木(義)委員 これは通告には書いていないんですけれども、例えば、日本では成長ホルモン剤を認めていないんですね。エストロゲン、発がん性との関係が疑われているために、日本国内では使用が禁止されているホルモン剤に対して、それを使った食肉の輸入を認めているんですね。これはダブルスタンダードじゃないかというふうに言われるんです。
御質問でございますが、バイオ後続品の取り扱いのルールと、例えば、事例も出しました、ヒト成長ホルモン剤におけるバイオ後続品の使用促進についての大臣の御見解をお示しいただければと思います。
残留農薬の基準や遺伝子組換え食品、成長ホルモン剤、また知財の分野でも植物や動物のパテントの問題も気になります。農業には大変に大きな影響があると思います。 TPPや市場原理主義によって目に見えないもの、失うものがどれだけ大きいか、絶対失ってはならないということをいつも考えております。
それで、米国では、報道によりますと、乳牛の一五%から二〇%に遺伝子組み換えの牛成長ホルモン剤が使われている。これは発がん性があることが疫学的に実証されている。EU、ニュージーランド、豪州、カナダでは使用禁止。これは当然のことながら、EUでは長い間、輸入禁止措置で米国と紛争しているわけですね。
米国との間でGMO食品の扱いや成長ホルモン剤入りの食肉の扱いで長年係争しているEUとしては、怒りを隠しませんでした。どうしたのか日本は、というのが彼らの率直な意見でした。 日本は、米国に対して、アジアの成長を取り込みたいのなら、アジアが加入できる形をこそ提言し、要求すべきなのです。TPPの形と内容が悪いと米国にちゃんと言うべきなのです。
例えばポジティブリストの対応、それから、国内外のBSEの対策、成長ホルモン剤投与の輸入牛肉の安全性の審査、牛肉及び加工品の原産地表示、こういった課題があると思うんですが、これにどう取り組むのか、お答えいただきたいと思います。
○佐々木(隆)委員 今、主に農薬についてお答えをいただきましたが、このほかにも、BSE対策も国内対策、国外対策、いわゆる水際対策、それから、今成長ホルモン剤を使用した牛肉が入ってきているのではないかというふうに言われておりまして、こういったことの水際対策、あるいは原産地表示などなど、水際、国内両方の対策、これは食の安全という視点で、ぜひ積極的なお取り組みを指摘させていただきたいというふうに思います。
EUは成長ホルモン剤の使用を禁止しております。そして、アメリカ等、等と申し上げましたのはカナダが入っておるからでありますけれども、輸入される成長ホルモンを使用した牛肉に対し、輸入禁止措置を行っております。
しかし、輸入牛肉については、病原性大腸菌O157や肥育ホルモン剤、成長ホルモン剤などさまざまなリスクが存在するおそれがあり、輸入牛肉にトレーサビリティーを導入することで、そのトレースが可能となります。
個人が日本で承認を受けていない成長ホルモン剤を輸入してそれを使ったら、三年以下の懲役もしくは二百万円以下の罰金。だから今日本では、具体的には、現実的には、成長ホルモンを牛の肥育段階で使えない、使っちゃいかぬということになっておるわけです。 ところが、日本で承認されていない成長ホルモンを使用して育てられた牛の肉はなぜ輸入してよいのか。これも、厚生労働省と農林水産省と両方に答えてもらいたい。
肉牛の生産段階で使用されます成長ホルモン剤であるゼラノール及びトレンボロンアセテートにつきましては、食品衛生法第七条に基づき残留基準が設定をされておりまして、基準値を超える残留が発見された場合には、食品衛生法違反となるため、輸入は認めないということになっております。
しかし、個人が、例えば牛の生産者が外国から成長ホルモン剤を輸入して、そして自分の家畜に使用することは薬事法上禁止されていなかった。今般の改正では、こういったことが行われないように、個人による動物用医薬品の輸入を禁止することとされておりまして、大きな前進ではないかなと私は思います。
○参考人(天笠啓祐君) ヨーロッパがやはりアメリカからの食料を守るということでいろいろなことをやっていると思うんですけれども、例えば遺伝子組換えで作られました牛に注射します成長ホルモン剤、これをストップさせております。その結果、アメリカ産の牛肉がヨーロッパには入らないという状況ができております。これは国民の健康をやっぱり優先するという考え方であります。
一九八五年に、アメリカ及び英国を中心にヒト成長ホルモン剤投与によるヤコブ病の症例が多数報告されて、国際的にも大変問題になったことがございます。当時厚生省は、成長ホルモンについてヤコブ病感染の被害の生ずる危険性について、製造方法がこれでいいのかどうかという検討を行われているわけですね。
中医協での議論の一端を御紹介いたしますと、既に昭和五十六年の六月から、糖尿病のインシュリン製剤、それから小人症のヒト成長ホルモン剤につきまして、いわゆる在宅での自己注射が認められていたわけでございまして、中医協では、既にこういうインシュリンあるいはヒト成長ホルモン剤について認められておるわけでありますが、このたび血友病の患者に血液凝固因子製剤についての自己注射をする、こういうことを考えておる、それにつきましては
時間がございませんので、次に、今後の家畜の生産性を高めるための研究のために薬剤を使う、成長ホルモン剤を使う。ホルモン剤の種類はいろいろあるようであります。
しかし、我が国では遺伝子組みかえによる研究開発が進んでいるとは聞いておりませんけれども、一部大学では輸入の成長ホルモン剤を使用した、実験動物を用いた基礎的な研究が行われたことがある。その際には、試験研究に安全性等の問題がなければ、研究用としての輸入は認められているわけでございます。
総務庁の「動物用医薬品等に関する行政監察」の中で、成長ホルモン剤、特に合成成長ホルモン剤についてのチェックが我が国では十分になされていない、今どの程度の成長ホルモン剤を使っている肉が輸入されているのか実態が把握されていないのではないかという指摘がございます。